たるちをお迎えした日に撮った写真です。
まだまだ赤ちゃん顔でしょ。
あれから4年とちょっと、早過ぎる突然の別れでした。
最後の日
15日、普通の朝でした。ペレットを食べる終えるまでは。
その後、いつもなら牧草を食べるのですが、香箱座りで目を瞑ったまま。
牧草を食べなくても、私が側に行けば出して貰えると思って、扉の前にお座りをするのですが、この時は体勢は変わりませんでした。
大好きなチモシーの極も食べません。
お皿に極を入れ、仕事に出掛けました。
帰宅しても食べた痕跡はありません。
うっ滞?熱中症?
体温を計ってみた(正確ではないかも知れないけど、首で)けど、平熱。
お腹も張ってない。
それでも、一応、首の後ろ辺りに保冷剤を巻いておきました。
(これが自力で立っている最後の写真となってしまいました。)
それを背負ったまま、部屋の中を移動して歩いて。
結局、いつものテーブル下で寝ていたのですが…。
歩いては疲れてその場でごろんちょ
ここ半月ほど、散策中や後追い時、途中で移動を止め、その場で伏してしまうことがありました。
左足も天気によっては動きが悪かったりしたので、足のせいで休み休み移動をしているのかと思っていました。
息も荒いわけでもなく、少し休憩すると(1分あるかないかくらい)、動き出して目的の場所へと向かっていましたから。
今思うと、足だけではなく、目には見えないどこかが痛かったのか、辛かったのかも知れません。
左右に3回も眼振と斜頸となり、治ったとはいえ、後遺症が残ったりしていたのだから、普通に見えて普通ではなかったのでしょう。
抵抗もしない
水を飲ませようと抱っこで仰向けをしても、一切抵抗をしませんでした。
しないというより、出来ない、出来なかったんだと思います。
うっ滞時等、シリンジで飲ませれば飲みますが、今回は、一切喉を通さず。
それほど苦しかったんだ、たるちは…。
病院はお休み、電話して診て貰おうと思ったけど、この状態のたるちを暑い中連れ出しても…
どうしちゃったんだ、たるち…。
テーブル下から出てきたと思ったら、少しよろけて倒れました。
そのまま抱きかかえると、抱っこ嫌いなたるちが静かに抱かれたまま。
あ、もうダメなのかな?いや、まだまだ大丈夫。いっぱい撫でていれば、いつものたるちになる。
名前を呼びながら、撫で続けました。
お耳が真っ白でしょ。耳は冷たくなり、もう先が長くないことが分かりました。
もう一度抱き直し撫で続けましたが、口呼吸に変わり、最後に大きく息をして。
腕の中から、旅立ってしまいました。
死因は追究せず
Ezの診断の確定診断は、死後の病理組織検査で分かりますが、そこまでする気はありませんでした。
Ezだったとしたら、虫が身体のどこかで悪さをしていたのでしょう。
他の原因も、調べて貰えば分かったでしょう。
でも、ここまで頑張ったんだから、これ以上たるちの身体に傷を付けたくはありません。
たるちの瞼をそっと下ろし、毛並みを整え、お別れをしました。
今後は、たるちもおっさんずと一緒に見守ってくれると思います。
気分屋さんのうさぎですが、それくらいしてもらわなきゃ、メソメソ泣いちゃうからね!!
たるちが居なくなって1週間、色んなことを考えました。
あーしていれば、こーしていれば。
悔やむばかりです。たるちは、「なんで分かってくれなかったの?」と怒ってるかな。
メッセージやコメント、お花を頂いた皆様、改めてお礼を申し上げます。
本当に、本当に、有り難うございました。
コメント
たるちちゃん、やんママさんの腕の中で旅立てたのは幸せだったと思います。
やんママ家に来て、先輩たちの背中を見ながら成長し、後輩君たちのよき先輩となり、病気と闘い、たるちちゃんは本当によく頑張ってきましたよね。
でも、その最期の時は甘えん坊になってママの体温を感じながらお月様へ昇ることが出来て、きっと楽しくて幸せな思い出をいっぱい抱えて行けたのではないかな。
年齢からすると、早すぎる旅立ちだけど、その短い兎生は他の子よりもずっとずっと濃いモノだったと思います。
今は悲しみが深いけど、時間が少しずつやわらげてくれます。
どうか、やんママさんご自身もお体に気を付けて下さいね。
お返事が遅くなりごめんなさい。
ぷりんを見送り、一番になったたるち。
ぷーすけの旅立ちを分かったのか、この日から私の傍から離れずな日々でした。
沢山慰めてもらいました。そんなたるちを、こんなに早く見送ることになるなんて…。
2週間たち、まだまだ失った悲しみは癒えないけれど、暗い顔ばかりはしていられないからね。
大丈夫!食欲と元気はあるから(笑)
もふもふさん、色々と有り難うね。
お心遣いに、感謝しています。