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うさぎの斜頸と眼振 治療終了

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もりもりと牧草を食べるうさぎ。
斜頸と眼振を発症してから1ヶ月が経ちました。
1ヶ月の薬(抗生物質)の服用も、今日の診察で、終えることになりました。

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うさぎの斜頸と眼振は何故起こったか

うさぎの斜頸と眼振と言っても、いくつかの場合があります。
たるちの場合は、斜頸と水平眼振でした。
菌が入ったのが原因だろうと…

鼓膜より内側にある中耳ですから、外から菌が入ったのは考えられません。
口の中(臼歯根)や鼻より入った菌が原因であろうということでした。

エンセファリトゾーンとの違い

・内耳の感染だと末梢性前庭障害が起き、水平眼振や斜頸が出ます。垂直眼振が出ることはまず無い。
・エンセファリトゾーン(Ez)だと中枢性前庭障害が起き、垂直眼振と頭位眼振が出て、水平眼振は稀。

Ezの場合は、確定診断は死後の病理組織検査。血液検査(血清学的検査)では、中間値のグレーゾーンが非常に多いのだそうです。そのため、判断が難しいのだとか。

斜頸と水平眼振という症状から、先ず、末梢性前庭障害を前提とした治療を始めるのだそうです。

今後のたるちは…

お薬が終わり、リンゴジュースが飲めなくなることが一番辛いそうです(笑)

症状の方は、ほぼ収まりました。
ほぼって…完全ではないのですね…はい。

仰向けにして、そっと頭を起す様にすると、若干水平眼振が見られます。
重症だった時は、この眼振がなかなか止まらずだったのですが、今日は、直ぐに止まりました。

また酷くなるようなら即病院ですが、一旦治療(薬の服用)は、終了です。

後遺症

斜頸により、傾いた首はそのまま。
足も若干引き摺っている感じです。
これは、後遺症とも言えるのでしょうね。

寝ていても、ほら、左に少し傾いているでしょ。
でも、これくらいなら少ない方だと思いますよ。
首が90℃近くに傾いたうさぎさんも、上手にその傾きと付き合いながら生活をしています。

うさぎは、順応性のある生き物です。
下半身不自由になったちょこっぺも、目が見えなくなった(白内障)ぷーすけも、上手に生活をしていました。

健常うさぎだって、自分の心地良い様に工夫して生活をしていますよね。
不自由になったうさぎも、自分なりに上手に生きていくものなのです。
出来ない部分は、人間がカバーしてあげれば良いのですから。

最近、ケージから出て来ている時間が増えたたるち。
まだヨタヨタと、時々ふらつきながらピョンピョンしてますが、身体の変化にも直に慣れるでしょう。

コメント

  1. たるちちゃん、無事、治療が終わってよかったね。
    でも、お薬飲めなくなったのはほんにん的には残念なのかな( *´艸`)

    完治とまではいかなくても、もう十分普通に過ごせそうだから安心しました(*^。^*)

    家うさぎさんは自分でご飯やねぐらを探したりする必要もないから、痛みとかさえなければ、多少の後遺症があってもこれまで通りの生活が出来ると思います。

    たるちちゃん、これからも元気いっぱい食べて、快適な日々を過ごしてね~(^o^)/