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復活うさぎ 水平眼振と斜頸

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うさぎの斜頸と眼振、今回は今までにないものでした。

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うさぎの水平眼振と斜頸

過去の症状(たるち以外のうさぎも含めて)は、多少食欲は落ちるものの、薬で眼振も割りと簡単に治まり、早い回復を見せていました。
しかし、今回はとても強い眼振で、動く度に転がり(いわゆるローリングというヤツですね)、横になってるしかなかったのです。
強い眼振が1週間以上続きましたが、『食べたい』という気持ちが損なわれなかったことが生命存続に繋がりました。

眼振で死ぬようなことはありません。
眼振で食欲不振に陥り、胃腸が止まり餓死してしまうのです。
たるちは、食べたくても食べられなかったので、強制給餌も嫌がることなくバクバクと食べてくれて、本当に楽でした。
眼振が出てるときは、お座りのままだと身体が水平を保とうとし、転がってしまいます。
膝上に上体を起し加減で仰向けに乗せ、左で手首の後ろを固定し、ふやかしたペレットを与えました。

強制給餌

普段与えているペレットをふやかし、シリンジの先から出るくらいの硬さに調節します。
スプーンでも、そのくらいの硬さの方が食べやすかったみたいです。
食べ終えるとケージに戻し、次は横になったままお水です。
お水も自分では飲めません。シリンジで与えます。
最初は嫌がったシリンジですが、シリンジから美味しいもの(ペレットだったりリンゴジュースで溶いた薬だったり)が出てくると理解したのか、今では平気になりました。

たるちのは、強制給餌と呼べるかどうかは分かりませんがね。
与え始めて3日目くらいから、横になりながらも牧草を食べる様になりました。
強制給餌を止め、ソフトチモシー(3番刈り)とチモシーの恵を口元に置くようにすると、自分で食べ出しました。
(自分で食べ出しので、このままふやかしたペレットばかり与えていると、牧草を食べなくなる危険もありますから。)
この頃から、お座りも出来る様になり、食べる量も8割方戻ってきた感じでしょうか。
今では、いつも通りに戻りましたよ。

よろけてコケる

首は左に曲がっています。
意図的に真っ直ぐには出来ますが、リラックスをしていると左に流れていきます。
時々よろけたりコケたりしてますので、完全ではないでしょう。
給水器も使えません。固定式のペレット入れを設置し水を入れておこうかと思ったけど、転倒時にぶつかると危険なので、時間を見て与える様にています。
喉が渇いたときは、扉の前でお座りをして待っているたるちです。(これがまた可愛い!!)

ローリングの症状があるときの注意

ローリングをしているときは、思わぬ方向へ行ってしまいます。
ケージの中でも、アチコチにぶつかり、手足を引っ掛け…
ケージ内の危険個所は覆ったりクッションを置いたりしましたが…

左足の外側2本の指がダラーンとしていたので、ローリングの最中に引っ掛けて折れたか打撲か…
先生に診てもらうと、左足が熱を持ち右足をより一回りくらい腫れていました。
左足の甲の部分です。そこが折れてる可能性があるそうです。

ただ、診せたときはまだ眼振も強く、「レントゲンだ!検査だ!」なんて言ってる場合ではなかったので、経過観察という事で何もしませんでした。
暫くはケージ内のみの生活ですし、先ずは眼振を直す方が先決ですから、様子見にしました。
ピョンとケージ内移動もしてますし、左足でカキカキもしているので、次に行ったときにまた診てもらいましょう。

こんな怪我をすることもあるので、ローリングをしだしたら、爪等の引っ掛かるものや、硬いものが身体に当たったりしないような対策が必要だと思います。

ちょっとした動きでも眼振は起き回るので、ゆっくりと様子を見ながらケージから出すことも大事ですね。
急な動きに対して(驚いたときも)起こりますから。
抱っこをしたときも、腕の中で回り出し、そのままスポッと抜け床へ…
勿論座ってのお世話ですから、床へ滑り落ちるように落ちたので何事も無かったのですがね。

今現在、素人目に見える眼振はありませんが、先生のOKが貰えるまで薬は続けます。
1週間放置をしていましたが、やっと書くことができるようになりました。
皆様の参考になればと思い、それと自分の病気メモとして…

(上3枚の写真は、寝たまま顔を洗っていたたるちが、そのまま寝落ちした写真です(笑))

コメント

  1. ぼたん母 より:

    眼振って怖いんですね。ほんとに苦しいんだろうなぁ。原因は何なんだろう・・・とにかくはやく良くなりますように!自由に遊べるようになりますように!

  2. 今回は長引いてる様で心配ですね。
    でも、食欲があるって、本当に救われますね。
    たるちちゃん自身も治ろうと頑張ってるってことですよね。

    ただ、ぶつかったりするのも心配ですね。
    そんなに色んな事に気をつけないといけないなんて知らなかったです。
    左足、自然に治ってるといいですね。

    やんママさんも強制給餌やお水を飲ませたりで、お世話が大変だと思います。
    くれぐれもご自分の健康にも気を付けて下さいね。

    たるちちゃんが早く元気になってくれる事を願ってます。