むか~し、むかしの話
うさぎには、水は必要ないと言われていたそうだ。
いやいや、うさぎも生きものですよ。生きている限り水が必要無いなんて、そんなことある訳無い。
うさぎと水
昔の飼いうさぎは、水分の多い野菜等を食べていて、水分は十分に取れていたのでしょう。
だから、飲用の水は必要ないと言われたのでしょう。
でも今のうさぎの食事を見てみると…(我が家の場合)
主食は牧草、おやつ程度のペレット、たまにのおやつも乾燥されたもの
普段口にしているものを見ただけで、喉が詰まりそうですね。
うさぎに強制的に水を飲ませなくても、食後や喉が渇けば自分で飲みます。
お皿から飲む・給水器から飲む、飲み方はそれぞれですが、しっかりと上手に水を飲みます。
お腹に入った毛を体外に便として排出するにも、水が大事なんですよ。
しっかり牧草を食べて、お水を飲んで…
牧草の繊維質が毛を絡め取って、お水で流し出す!(ちょっと表現が変ですが…)
兎に角、うさぎに『水を飲まない・飲ませない』なんて、嘘ですからね~!!
水分補給中
ちょうどたるちが、水を飲んでいました。
たるちはぷーすけ同じ様に、「ガチャガチャ」と大きな音を立てて飲みます。
その分、ポタポタと垂れる分も多いのですがね。
水が垂れても良い様に、下にトイレを設置してあります。
トイレの場所が確定してから、給水器を移動させました。
ケージの中で、トイレ・給水器・牧草・ペレットの場所は決まっています。
トイレだけは、うさぎ自身が決めるので勝手な変更は出来ませんが、その他は変更可能なのです。
給水器も、トイレ上に移動した訳ですが、少し時間は掛かりましたが、大丈夫でした。
水を探すうさぎ
喉が渇けば、給水器に行きます。
そこで給水器がないことに気が付くうさぎ。
その時は、指先に水を付け鼻先に持って行きます。
クンクンし出したら、そのままゆっくりと指を動かし給水器へ誘導。
飲み口まで来たところで、ボールを押し上げ水を出してあげると、そのまま飲み始めました。
たるちもぷーすけもこの方法で、給水器の設置場所を変更できました。
ここまでしてあげなくても、飲みたくなれば、自分で探して飲むと思いますがね。
なぜ誘導作戦をしたかと言うと…
二人とも以前の設置場所の前で、数分だけど、首を傾げて戸惑っていましたから(笑)
たるちの背中
たるとの襟足下付近、ちょっとケバケバしてますよね。
この辺りが気になるようで、ペロペロしていました。
ちょっと毛を退けてみると、皮膚がカサカサした状態になってしました。
齧ったりはしてませんが、このままの状態があまり続くようなら診てもらいます。
痒いんだね、きっと。
コメント
生き物にとって水は欠かせませんよね。
だからこそ、誰が教えなくてもちゃんと喉が乾いたら自分でお水を飲むんですよね。
給水器の場所を変えたら、そうやって教えるんですね~
お勉強になりました。
めめもケージの掃除の後、私が給水器を付け忘れたりしてると、その場所で待ってます。
それを見てあわててセットしたりしてます^^;
ちゃんと覚えてるんですよね~
うさぎさんって、体の大きさからすると
かなりのお水を飲みますよね!
うさぎさんだから、このぐらいの大きさの給水器で大丈夫!
と思って、初めて買った給水器のお水がすぐにからっぽになってしまい
水漏れしているのかと思ったほど^^;
換毛期は特に飲水量が増えますよね~。
たるとちゃん、お肌乾燥しているのね?
空気が乾燥しているものね。
わたしもぱさぱさよ~^^;