うさぎのケージ選び、悩みますよね。
大きさ・使い勝手・うさぎにとって快適で安全で…
その他、家の事情もあるでしょうし(あまり大きいと置けない等)ね。
うさぎと生活をしていく中で、うさぎの変化に合わせてケージも変えなきゃならない場合も出てきます。
うさぎの足に合わせたケージ
眼振と斜頸を数回繰り返し、ローリングを伴った時に左足の右から2本目の指辺りを痛めたたるち。
ローリングが酷く、本兎は足の痛みどころではありませんでした。
眼振と斜頸の治療に専念し、治ったころには足の腫れも引け、ピョンピョンと動けるようにもなっていました。
足を痛めた名残か、前庭障害の後遺症かは分かりませんが、左のその指に力が入らない感じです。
なので、いつも爪先が床に擦れる感じで移動します。
深いケージ
今まで使用していたケージは、スロープを上り中に入るタイプ。
床は、割と高さのある木のスノコ。
木のスノコですが、トイレを使えなくなったたるちには、濡れてしまって不衛生。
ローリングを発症したこともあって、スノコは取り除き、ペットシーツ+シンクマット+マイクロファイバーマットの床にしました。
病気用のケージはこれで大丈夫ですが、治った時、自由に出入りするのがたるち流なので…。
スノコを取り除いた事により、床が低くなった為、入るときは跳び込まなくてはなりません。
手の短いうさぎにとっては、下り坂と一緒で危険ですね。
スロープを上り切って、入る時に後ろ足を引っ掛けたりするので、ケージを変えることにしました。
フラットタイプのケージ
フラットタイプのケージは限られてしまいます。
犬用も有ですが、我が家に丁度良い大きさが無いのと、ケージのピッチがちょっと広めで、ただでさえ足の悪いたるちが足を引っ掛けかねないので、選択肢から消えました。
心配し出したら、キリがないんですがね(;^_^A
たるちは、昼間はほぼ放牧です。
ケージに戻るのは、飲食と夜寝る時のみ。なので、そんなにバカでかくなくても良いのです。
どちらかと言うと、ふーすけサイズのケージでしたね。
でも、たるちは、寝るだけだから…(良いの、良いのこれで…)
金網スノコを引っ繰り返すと、トイレは左右どちらでも置けます。
たるちは、トイレは必要ないので、いつも牧草入れを置いてあった場所にトイレを合わせてセットしました。
トイレの網を外して、まさかの牧草入れに(笑)
入り口には縁の低めのベッドがあったので、それをセットしました。
これくらいの段差は大丈夫なので、スムーズに出入り出来るようになりました。
たるちが出ている時は、扉は外しておきます。
うさぎに必要なもの
ベットに入ってるのは下半身だけ。胸から上は出ています。
この体勢が楽な様ですよ。
もけもけマット(マイクロファイバーマット)は、必需品です。
健常うさぎならいらないでしょう。布類齧るの大好きうさぎだったら、危険極まりないものに指定されてしまいますね。
でも、たるちはちょこっぺ同様、これがないと尿で身体が濡れてしまい、毛が抜けたり皮膚病が心配になります。
齧ることも無いので、愛用しています。(1日に2~3回交換です。)
フラットの方が、うさぎに優しいと思いますよ。
人間同様、加齢により骨も弱くなるし、身体の変化も出て来ますから。