季節の変わり目、急激な温度変化、人間すら体調を崩しやすくなっていますよね。
うさぎも体調を崩したという話を、普段より多く耳にするようになりました。
換毛期も重なり、体力も使ってますから、ちょっとしたことで崩しやすいのかも知れませんね。
うさぎの病気『斜頸と眼振』
換毛期といえば『うっ滞』(胃腸停滞)ですが、その話はまた今度。
今日は、『斜頸と眼振』です。
「うさぎの首が傾いた!!」
初めて見る姿に、飼い主様は驚かれ、慌てているようでした。
それはそうなりますよね。私も初めてのときはそうでした。
これからうさぎをお迎えしようとお考えの方、初めてうさぎをお迎えした方、初めてこんな症状が出てしまったという方の参考になればと思い、我が家の歴代3うさぎの話を綴ります。
しかし、私は医者ではありませんから、あくまでも参考程度にということで。
発症に気付く
三兎三様で、「おかしいな?」と思ったときの様子は違いました。
ちょこっぺは、斜頸と眼振が原因でショップから引き取って来たので、今回は省略します。
最初に言っておきますが、斜頸と眼振で死んでしまうことはありませんので、飼い主様は先ず落ち着いて対処してください。
小首をかしげる?
ぷーすけは、2~3回斜頸を発症し、この2~3回もそれぞれ違いました。
カメラを構えたときにレンズの向こう側のうさぎは、可愛く小首を傾げて…
最初はそう思ったのですが、ポージングではなく、本当に傾いていたのでした。
眼振は無かったようで(あっても軽かった)、食欲も変わらず、動きも普通でした。
よたよた・ふらふら
首の傾きより先に、歩き方が変だったり、ピョンピョンと上手くできなかったりという症状がでたことがありました。
その後、食欲低下が見られました。
病院で診てもらうと、眼振が出ているとのこと。
この眼振が強く出ると、立っていることも出来なくなり、動こうとすると、眼振が起きている側へ、グルグルと転がってしまいます(ローリング)。
ローリングでグルングルン転がって着いた先が、ケージの反対側だったたるちです。
食欲低下
たるちの場合は、食欲低下から始まったこともありました。
お腹の張りは感じられません。
次に疑ったのは、眼振です。
何回か経験をしているので、眼振の確認は抱っこをして自分で出来ました。
ピクンと眼球が左右に動くのがはっきりと確認できました。
眼振が続けば、食欲も戻らず大変なことになりますから、即病院です。
胃腸の動きを止めないことが、うさぎの生命維持に一番重要だと思っています。
斜頸と眼振の原因
うさぎの斜頸と眼振には、大きく2種類があります。
ぷーすけが発症したときの記事にありますので、宜しかったらポチッとして跳んでみてください。
たるちのは、こちらです。
初めてこの病気を知り、治療にうさぎと共に頑張っていた当時のがこちら
もう何年も前になるものものあり、多少表現の違い等があるかも知れませんが、悪しからず。
治療方法は通院されている病院の指示通りに。
家でのお世話は、愛うさぎのことを良く分かっていらっしゃる飼い主様が、うさぎと共に無理のないように。
こんな病気で、こんな症状があって、こんな治療をして…と、参考程度に頭の隅に置いて頂けたら、幸いです。
治っても再発したり、後遺症で首が傾いてしまったり、それでもうさぎは生きようとしています。
いや、語弊がありますね。『生きています』