放置し放題で間が空きすぎてしまい何からお話をすれば良いんだか…
先ずは、ほんのちょっとだけだったけど家族になってくれた仔犬のお話からですかね。
病気持ちで譲り受けたミニチュアダックスフンドの男の子。
去年の11月のお話です。
小脳疾患
のえるの弟として(パパが同じ兄弟です)お迎えすることにした小さな子。
当初の話だと、《目が見えてない》と言うことだったけど、もっと深刻だった。
いつもうさぎ共々お世話になっている病院で診てもらうと、生まれつき小脳に疾患があると…。
意思に反して頭が後ろに持って行かれる症状が特徴らしい。手も前にピーンと突き出したような格好で。
目が見えていなくて、薄っすら見える明かりを追って頭が動いているのか?
頭が動くのはそうじゃなくて、小脳疾患の発作だった。
精一杯生きたびっしゅ
里親になることを決め、お迎えして1週間でびっしゅは旅立って行った。
生後2か月半にしては、とても小さい。生後1ヶ月の平均体重よりも少ない。
兄弟は多かったみたいなので、小さく未熟児だったのでは?
人間でいうなら保育器に入っていなきゃだめだった感じ?
見た目は出来上がっていても、内臓とかが…
まぁ、私は医者でもないし、何の知識も無い普通の主婦ですから分かりませんがね。
兎に角、びっしゅは小さな体で頑張りました。
環境の変化で病状が急激に悪化した?連れて帰ってこない方が良かったのかな?と悩んだ日も続きました。
冷たいケージの中でポツンと独りぼっちよりは良かったかな。
びっしゅが少しでも人間とアニキ分ののえると触れ合え、『お家』で過ごせたことを喜んでいてくれていたなら嬉しいな…。
とても切ないのでそう思うようにしました。(人間の身勝手、自己満足ですがね)
荼毘に付し、ケージは空っぽ。
その周囲をウロウロするのえる。ケージを片付けると、そのあった場所に行き嗅ぎ続けるのえる。
私の顔を見上げて、更に探すのえる。
「いないね。どこへ行っちゃった?」
そう聞きながらびっしゅを探している様だった。
そののえるの行動が、切なさに拍車をかけた。
名前の由来
うさぎのスィーツブラザーズがこのブログ。
だから、うさぎに限らず家族になった動物は、スィーツ(お菓子)名を命名するってことに決まっている。
のえるは、ビュッシュ・ド・ノエル (仏: bûche de Noël)から取ったので、ビュッシュを貰うことにした。
ビュッシュは言い辛いので、ビッシュ・びっしゅにした。
たった1週間だけだったけど、「びっしゅ」といっぱい呼んだ。
びっしゅが生きた証としてここに残しておくからね